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2018.06の3 修理 でも大丈夫

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確かに読みやすいけど、知りたいこととちょっと方向が違いました。
応仁の乱、戦国時代、世界大戦などの戦いが生み出す、恨み、貧困、欲望、策略などドロドロした物語が続いています。
そんな中ある人物が目が留まりました。永田徳本(ながたとくほん)という医師です。

治療費3000万円を大名に要求する悪徳医もいた中で、徳本は将軍徳川秀忠に招かれて病を治した際も庶民と同様に400円を受け取って立ち去ったそうです。

徳本は首から薬袋を提げ、牛の背に横になって諸国を巡り、貧しい人々に無料で薬を与えたり、安価で診療を行い、どんな治療でも報酬として十六文、現在の400円以上の金額を受け取らなかったことから「十六文先生」と称されたらしい。

飽きもせず繰り返される戦争ばかりが延々と続く歴史の中でホッとする話でした。あの時代を生きた徳本のように私もひとりでも多くの人を助けられるようにがんばります。

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