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50代女性、入れ歯が割れたので、模型を作って補強の金属線を埋め込んで修理した症例の写真

治療前

治療前画像

治療後

治療後画像
ご相談内容 「入れ歯が割れた」
とのことで来院しました。
3年ほど当院に通われている方です。
カウンセリング・診断結果 当院で2年前に作製した入れ歯が割れています。
違和感を理由に薄く小さくしていました。

しかし金属の補強線を入れておいたおかげでピッタリと元通りに復元できます。
補強線がないと修理の時に歪んだりズレたりします。

瞬間接着剤などでくっ付けても、少し力がかかると再び簡単に割れてしまいます。
補強の金属線は必須です。
行ったご提案・治療内容 模型を作って補強の金属線を埋め込んで修理する治療をご提案しました。

1時間で修理できる話をしたところ
「ぜひお願いします」
とのことで治療方針が定まりました。
治療回数の目安 1回
治療費総額の目安 約2,000円
(保険治療3割負担)
この治療のリスクについて ・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

治療前

治療前画像

割れた部分がピタッと合います

治療前画像

瞬間接着剤で仮止めします

治療前画像

ウラからも見て割れ目が合っていることを確認します

治療中

治療中画像

石こうに埋めて作業しやすくします

治療中画像

補強の金属線を埋め込む溝を掘ります

治療中画像

補強線を合わせました

治療中画像

歯科用プラスチックで埋めました

治療後

治療後画像

修理できました

治療後画像

再度ウラから見て割れ目が合っていることを確認します

治療後画像

歯並びが回復しました

治療後画像

適合良好で治療終了になりました