Q.部分入れ歯のバネが折れてしまった。新しい入れ歯を作らないとダメですか?
A.部分入れ歯のバネが折れても、新しい入れ歯を作る必要はありません。
そのままお持ちください。
いとう歯科医院は一日で修理します。
多くの歯科医院では専門の歯科技工所に発注して修理してもらうため完成までに1週間近くかかります。
多くの歯科医院では専門の歯科技工所に発注して修理してもらうため完成までに1週間近くかかりますが、いとう歯科医院は患者さんの口の中の様子を把握している歯科医師が、自分の手でその場で入れ歯を修理します。
それも1~2時間ほどで直すことができます。
入れ歯は生活に欠かすことができません。
1週間も入れ歯なしの生活を送ることは患者さんに大きな負担がかかります。
折れたバネを新しく作る入れ歯の修理:来院数1~2回、保険治療でできます
いとう歯科医院では入れ歯をその日のうちに修理する治療を積極的に行っています。
【関連ブログ】→● 部分入れ歯のバネが折れたので、新しく作る修理をしました。
Q.使っている入れ歯が壊れてしまいました。どうすればいいでしょうか?どのくらいの日数、費用で治りますか?
A.壊れた入れ歯の破片を小さいものもすべて持って早く来院することをおすすめします。
1日で見た目良く食事できる状態に修理できます。この治療は保険でできます。多くの場合その日のうちに修理できます。この施術はいとう歯科医院で最も数多く行なって得意としている治療です。調整も含めて1~2回の来院で終了します。
まれに瞬間接着剤をつけて自分で接着する方がいらっしゃいます。やむを得ない場合はありますがあまりおすすめしません。上手に付くことは少ないです。歯科医院での修理に支障が出る場合もあります。
【関連ブログ】→前歯が壊れた入れ歯を、1時間で修理しました。
Q.入れ歯の歯がよく欠けたり、入れ歯が割れることがたびたびあります
A.入れ歯の修理をすることで元のように治ります。多くの場合は1日でできます。それも保険治療でできます。
ただしあまり度々壊れるならば壊れる原因を探る必要があります。その場合の原因はいくつか考えられます。
1.咬み合わせが合っていないことがあります
カチカチ噛んで、どこか一点で強く当たっていると一点だけに力がかかって入れ歯の歯がポロッと欠けてしまいます。
入れ歯の歯ではないところに力がかかると入れ歯の本体が割れますし、真っ二つになることもあります。
また、入れ歯で歯ぎしりしたり食事したりして力が横方向にかかると、歯が欠けたり入れ歯が割れたりしやすいです。
咬み合わせの調整をすると壊れにくくできます。
入れ歯の歯を削って合わせるだけでなく盛り足して、入れ歯の歯の高さを高くすると調子良くなることもあります。
長年使っている入れ歯だと歯がすり減って低くなります。すると壊れやすくなることがありますが、それを回復することも有効です。
咬み合わせを削るのも盛り足すのも保険治療でできます。
2.入れ歯の強度が足りないことがあります
入れ歯本体に補強の金属線を入れることで強化できます。この治療も保険治療でできます。
3.噛む力が強すぎてプラスチックの入れ歯だと何をやっても耐えられないことがあります
そのようなときは自費の金属床入れ歯と同じように保険治療でも金属のプレートを埋めて金属床と同じような強度を作ることができます。
私自身はそのような金属のプレートが割れた経験はありませんが、父は50年の歯科医師としての経験の中で数例あったと言っていました。
【関連ブログ】→2年前に修理したが割れた入れ歯を、再び修理した症例
Q.入れ歯を支えている歯が折れてしまいましたどうすればいいでしょうか?どのくらいの日数、費用で治りますか?
A.心配いりません。1~2日で元通りに使えるようになります。
このケースの場合、型を採って入れ歯をお預かりして歯が折れて抜けてしまった部分は入れ歯を加工して歯を作ります。
その際に歯を支えるバネも一緒に作ります。
これを「入れ歯の増歯」といいます。多くの場合その日のうちに増歯ができます。
一般的な歯科医院では急いで作っても1週間かかってしまいます。なぜなら専門の技工所に発注して作ってもらうから時間が必要だからです。
また時間と人の手がたくさんかかるほど入れ歯の精度も低くなります。修理したら合わない入れ歯になってしまうことも多いです。
いとう歯科医院では入れ歯の加工もバネの作製も歯科医がその場で行なうので、精度の良いものが1日で出来ます。
最も数多く行なって得意としている治療です。この治療は保険でできます。