治療前
治療後
ご相談内容 | 歯が欠けたとの訴えで来院。 ひだり下犬歯にかぶせものを着けました。 歯の形が変わったので、そのままでは入れ歯が入りませんでした。 |
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カウンセリング・診断結果 | まれに新しいかぶせものと入れ歯、歯に引っかける金属バネ(クラスプ)がピッタリ合うことがありますが、普通はそう上手くいきません。 歯にかぶせものを着けてから、それに合わせて歯に引っかける金属バネ(クラスプ)を新しく作る修理を行なうことを説明しました。 長年通っている患者さんで同じような治療をもう何度も行なっています。 今回も「ぜひお願いします」とのことで治療方針が定まりました。 |
行ったご提案・治療内容 | 入れ歯の、かぶせものの周囲に相当する部分を削って入れ歯が口の中に入るようにします。 後から埋めるのは簡単なのでスキマがあるくらい大きく削ります。 入れ歯を口に入れた状態で型をとって模型を作ります。 オーソドックスに、かぶせものを左右から金属バネで引っかける形です。 写真のように左右別々に作ると簡単に歯とピッタリ合う金属バネが作れます。 |
治療回数の目安 | かぶせものを作る治療2回、入れ歯修理1回 |
治療費総額の目安 | 総額約1万円 (保険治療2割負担) |
この治療のリスクについて | ・着脱式のため、食後の清掃が必要です ・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります ・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります |
治療前
口の中に入るように入れ歯を削りました
1時間で修理できます
一般的な歯科医院では修理に1週間かかります
金属バネが入るように溝を掘ります
治療中
舌側の金属バネを作ります
頬側の金属バネを作ります
金属バネをプラスチックで埋めました
こちらも金属バネを入れ歯に埋め込みました
治療後
修理できました
石こう模型から外して磨きました
1時間で修理できます
修理を繰り返しながら使っています
口の中でピッタリ合っています
金属バネはよく合っています