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2018.02症例2 総入れ歯を入れたら、ふらつかず歩けるようになった症例です

6回の通院。完成までの期間は3週間。オーソドックスな保険治療を行ない総入れ歯が完成しました。
「まっすぐ歩けるようになったんですよ」完成後に微調整でいらしたNさんの嬉しそうな笑顔。駅のホームで、ふらついて怖かったのが安心して歩けるようになったそうです。

そのような報告をお聞きするのはうれしいものですね。当院はこれからも生きるために必要な歯科「医療」を保険で提供していきます。

今回行なったNさんの上の総入れ歯を作る治療は保険適用で約1万2千円でした(治療費は症状により個人差があります)。

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2018.02症例1 総入れ歯を入れたら、ふらつかず歩けるようになった症例です

「以前、他の歯医者で50万円かかると言われて治療に行けなくなった」

そうおっしゃるのは70代男性のNさん。これまで上の歯を全て失っているのを放置して過ごしてきました。
しかし転職したら人と話す必要があり歯がないわけにはいかない。
一念発起したNさんへの治療方針はひとつだけ。上の総入れ歯を作る。

歯がない所に総入れ歯を作るのは、生きるために必要な「医療」ですから当然、保険治療の適用範囲です。

50万円の施術を否定するわけではありませんが医療を商売にしてしまうことに個人的には抵抗感があります。

入れ歯 修理


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入れ歯の痛みをすぐに取り除きました 2018.01例2

入れ歯の形はほとんど変わりませんが歯グキの形や粘膜は生きている体なので微妙に変化します。口の中は体重の変化などの影響も受けます。
入れ歯が痛い。そうした症状が2~3日も続くようなら、その後に自然と痛みが引くことは少ないです。

治療法としては歯グキに強く当たって痛みを引き起こしている1~3ミリの部分を削り落とすこと。

「あっ、噛んでも痛くない!」入れ歯を削る範囲はわずかでも効果はすぐに分かります。調整した入れ歯を装着したTさんは意気揚々と友人たちとの飲み会に行かれました。

今回行なったTさんの入れ歯の痛みを取り除く治療は保険適用で約1,500円でした(治療費は症状により個人差があります)。
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入れ歯の痛みをすぐに取り除きました 2018.01例1

部分入れ歯が痛くて噛めない。
そうおっしゃるのは60代男性のTさん。普段はガマンして着けて食事のときは外して食べていました。

部分入れ歯には残っている歯を保護する役割があります。洗うために外すとき以外は口の中に装着しているのが好ましいです(寝ていると口の中が乾燥して痛い等の症状がある時は、外した方がいい場合もあります)。
口の中を見ると入れ歯と歯グキが強く当たっている部分に1ミリほどの傷が見つかりました。赤い口内炎のようになっています。
患者さんが見て分かることもありますが今回の症例では歯科医院の明るいライトで照らして精査して初めて分かりました。
保険 修理 いとう歯科


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かぶせものの咬み合わせを削って、症状を治した症例です。

「どこの歯医者に行っても…」とタメ息をつくSさん(50代女性)の悩みは歯を抜くと言われたこと。歯を抜いてインプラントにするので100万円かかる、抜かないとアゴの骨が溶けて大変なことになるなど、まるで脅しのように感じたと言います。
「奥歯に違和感がある」これがSさんの症状です。専門用語では主訴(しゅそ)といいます。患者さんの悩みや、困っていることを患者さんの言葉で表現したものです。
奥歯に違和感がある「主訴」に対して歯科医師が施術をして状態を良くする。これが治療です。歯グキの下まで達する深く大きい虫歯があってグラグラ揺れて痛くて食事もできないなど、抜くに値する状態なら私も歯を抜きますが揺れも虫歯もありません。抜くという治療方針は立てませんでした。

違和感の原因は咬み合わせの不調と見ました。咬み合わせ診断用の赤い薄い紙をセラミックのかぶせものが入っている歯でカチカチ咬んでもらうと主訴の歯だけ大きな赤い跡がつきます。
とくに金属やセラミックで作製された歯は咬み合わせが強くなりやすい。そこで赤い部分だけを削ると他の歯でも均等に咬めるようになりました。変化はすぐに分かります。「奥歯がラクになりました! 抜かれないで治って良かった」Sさんはホッとした表情で帰られました。

今回行なったSさんの咬み合わせを調整する治療は保険適用で約2,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。