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ほけん いとう歯科 2018.01の3

「ガマンできることをガマンさせるのが『しつけ』だからです!」
「……。」

 娘は憮然とした表情で私を見つめています。いきなり「ウルトラスーパーチョーップ!」と叫ぶやいなや「ズバッ!」と私のお尻を手刀で袈裟切りに。先ほど見たヒーローの必殺技です。小学生の力とはいえ意外と痛い。

「ギェェェ~ッ」ヒーローにやられた怪人の悲鳴をあげると娘は「ケッケッケ~♪」と笑いながらチョップの連打。結局おっきいチョコはあきらめて小さな果物ジュースで手を打ちました。
しゅうり


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ほけん 修理 いとう歯科 2018.01の2

 こうして自分の意志を主張できるようになってきたことは親として嬉しい反面、わがままな子に育ってしまうのは困ります。

 育児書にもガマンできることをガマンさせないのは「甘やかし」であると指摘してありました。甘えを受け止めることは大切ですが、いったいどうしたらいいのでしょうか。

 答えがみつからなかった。先日も公民館でのヒーローショーの帰り道で、また例の「おっきいチョコ欲しい」の攻撃が始まりました。
「ダメ!」
「なんでー?」
 そのとき、先ほどみたヒーローの口調を思い出して、私はドーンと胸を張って主張しました。
いれば いとう歯科


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保険 入れ歯 いとう歯科 2018.01の1

「パパー、チョコほしいー」
 また始まった。さっきファミレスでデザート食べたばかりなのに。
 こんなワガママをしばしば言うようになりました。親の器量が問われる場面です。チョコはダメと言うものの次の娘の言葉は容易に予測できました。
「なんでー?」実はこれがクセモノ。
「さっき食べたばかりでしょ」
「みんなで分けたら少なかった」
ここでひるんではいけない。
「晩ごはんまでガマンしよう」
「パパはこないだ、晩ごはん前にクッキー食べてた」そうきたか。
「今度買ってあげる」
「3日前にも同じこと言われた」
 
 ああ言えばこう言うで、結局言い負かされてチョコを買うはめに。
「このおっきいチョコがほしいー」
「おっきいチョコはダメ」
すると間髪を入れず、またこの一言
「なんでー?」が始まります。

続く いれば


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いれば いとう歯科 2018.01の1あいさつ

こんにちは、保険で入れ歯修理いとう歯科医院の伊藤高史です。このごろ娘がピアノの練習をサボりがち。そこで一計を高じました。私がピアノを一本指でポンポンやりながら「この曲はどう弾くんだっけな~」と独り言を言うと案の定、娘は振り向きました。「あたし、わかるよ」と言って娘は私を押しのけてピアノの前に座り得意げに弾きます。両手でパラパラと奏でるのはベートーベン「第九」のメロディ。すごーい! と大げさにほめると「じゃあ次の曲ね」とドヤ顔でピアノ教室の課題曲を弾きはじめました。「親が下手な手本をやってみせる作戦」は勉強や運動でも使えそうです。まだまだ素直ですね。計略とバレると困るので娘には内緒にしておきます。