西荻窪、入れ歯専門のいとう歯科医院、伊藤高史です。
オルタナティブブログに記事を載せました。
「5年間使っていなかった入れ歯を、修理と調整をして使えるように治しました 」↓
西荻窪、入れ歯専門のいとう歯科医院、伊藤高史です。
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「5年間使っていなかった入れ歯を、修理と調整をして使えるように治しました 」↓
西荻窪、入れ歯専門のいとう歯科医院、伊藤高史です。
■制約が多い中でも最善を尽くす

ちなみに自費治療に関して国は何も教えてくれません。
野放しなのが実情です。
保険治療よりも難しく金額が2ケタも違うような自費の施術を行なうなら、歯科医師は百科事典を丸暗記するほどの知識、その百科事典を自分で書けるくらいの技術を持って接するべきです。
高額治療を行う歯科医師でも高度な専門知識を持たず、一般治療の知識と技術しか持たない者もいるかも知れません。
というのもこれほど多発しているトラブルの原因は知識と技術の不足だからです。
もっとも私は自費治療そのものを否定しているわけではありません。
中には生き字引のような自費治療の名医がいらっしゃいます。
もう引退された先生ですが私も多くの事を教わったことがありました。
幸運にもそんな先生と巡りあったのなら安心して治療をお任せしたら良いと思います。
サッカーにおいても、理由があって細かいルールが山のように定められています。
そんな中でもメッシ、ロナウドのようなスーパースターが感動的なスーパープレイを数多く生み出しています。
保険治療も理由があって細かいルールが山のように定められています。
保険治療は制約が多いから満足な治療ができない…ではなくて、いとう歯科医院では保険治療という与えられた条件の中で、スーパープレイと言えるレベルかどうかは分かりませんが最善を尽くします。
それが患者さんにとって最善の治療であると信じています。
(終わり)
※参考文献
歯科保険研究会
「全科実例による 社会保険歯科診療」
https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=448470
「歯科インプラント トラブル急増の理由」
NHKクローズアップ現代
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3143/1.html
あなたの歯科インプラントは大丈夫ですか
なくならない歯科インプラントにかかわる相談
独立行政法人国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190314_1.html
オーリングテスト
疑似科学とされるものの科学性評定サイト
http://www.sciencecomlabo.jp/alternative_medicine/o-ring.html
顎関節症患者において、咬合調整は有用か?
公益財団法人日本医療機能評価機構
https://minds.jcqhc.or.jp/n/cq/D0000677
日本歯科保存学会
「3Mix-MP法Rについての見解」
http://www.hozon.or.jp/member/statement/file/3mix-mp.pdf
パーフェクトペリオについて日本歯周病学会の見解
http://www.perio.jp/file/about_perfect_perio.pdf#search=%27%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AA+%E6%AD%AF%E5%91%A8%E7%97%85%E5%AD%A6%E4%BC%9A%27
オルタナティブブログ掲載すみ
ツイッター
https://twitter.com/9cDmyzuqGc0BLjv/status/1534337584822112256
西荻窪、入れ歯専門のいとう歯科医院、伊藤高史です。
■保険治療はルールが悪い?

保険治療にルールが細かく決まっているのは理由があります。
多くの歯科医院のホームページで見かける保険治療の欠点として、材料やルールに縛られて満足のいく治療ができないというものがあります。
しかし世の中はルールがあるからこそ成り立っています。
たとえばサッカー。
手を使ってはいけない、オフサイドはいけない、ゴールの大きさ、人数は11人、などです。
長い歴史の中で少しずつ改定されて決まったルールが山ほどあります。
ですから試合に負けたチームが「ルールが悪いせいで負けた…」などと言うことはありません。
もしもルールが悪いと言ってルールなしにしてしまったらサッカーは競技として成立しません。
手を使ってもオッケー、オフサイドやり放題、人数もテキトーなど、反則を野放しにしたらサッカーは競技ではなく、ただの無法地帯になってしまうでしょう。
一方で歯科医院のホームページで保険治療のルールがデメリットであるかのような論調が目につくことがあります。
歯科治療では保険治療についてのカルテには国の厳しい審査や指導が入りますが自費治療に関しては何も言いません。
そのせいかは分かりませんが歯科の自費治療では科学的根拠、エビデンスのない、あるいは薄弱な施術が横行しています。
歯科の自費治療でトラブルを頻発している話が最近、NHKなどのテレビや新聞に出るようになりました。
患者さんを保険外という無法地帯に誘きだして、トラブルを抱えた自費の施術という反則技で絡めとっていると、消費者相談センターなどでも注意を呼びかけています。
いとう歯科医院ではそんな野蛮なことはしません。
歯科の保険治療のルールは国によって定められていて分厚い本になっています。
しかも毎年のように細かく改定されます。
(続く)
西荻窪、入れ歯専門のいとう歯科医院、伊藤高史です。
「宮殿の建築よりも水道の修復工事」
アントニヌス・ピウス(wikipediaより)
23年間にも渡る平和な治世を経て家族に見守られ静かに息を引き取った皇帝の幸福な最期。歴史小説「ローマ人の物語」を読んで私はまるで自分の父が亡くなったような気になって涙を流しました。
二千年前の地中海を支配下に置いたローマ帝国が舞台です。カリギュラやネロなど暴君を生み出した後を任されたアントニヌス・ピウス。当時の国会にあたる元老院やローマ市民との丁寧な話し合いで問題を解決したため、政治につきものの粛清や虐殺を行わずに国内を治めました。
また強大な軍事力で専守防衛に徹し侵略戦争も行わずに済みました。この政策が200年に渡るパクス・ロマーナと呼ばれる平和で強大なローマ帝国の礎となります。
アントニヌスを中心とした歴代5人のローマ皇帝は五賢帝と呼ばれローマ帝国の最盛期を築きました。
平和すぎて当時の資料が少ないそうです。こんな良い時代に私も生まれたかったと少しうらやましい。
たとえば独裁者が豪華な宮殿を建てる例は枚挙にいとまがありませんがアントニヌスは自分の宮殿などは建てませんでした。
宮殿の代わりに既存の公共建築やローマ帝国の動脈とも言われる街道や水道の修復工事を数多く行なっています。
そうした地味ながらも重要な仕事に熱心だったところに特に共感しました。
前の皇帝の墓として、アントニヌスが後を引き継いで完成させたハドリアヌス霊廟は現在もローマ法王庁の城壁カステル・サンタンジェロ城として残っています。
10年以上前に妻と新婚旅行で訪れて、その迫力に圧倒されたのを今でも鮮明に覚えています。今回のような話を知ってから行けばまた感激もひとしおだったろうと思います。
カステロサンタンジェロ城(wikipediaより)
アントニヌス・ピウスの「ピウス」とは慈悲深いという意味の言葉で民衆が皇帝を呼んだあだ名です。
賢帝のように私も豪華な家や派手な生活への憧れはありませんが「ピウス」とあだ名されるような立派な人間になろうとしたら、あと100年かかるでしょう。ピウスとなるのは次の世代に託します。
次世代となる当の子どもはいま私の横で、クッキーのつまみ食いがバレて妻と口ゲンカしているところです。
「ローマ人の物語」26巻(塩野七生著 新潮文庫)
西荻窪、入れ歯専門のいとう歯科医院、伊藤高史です。
「じゃあ、パパと一緒にやろうか」

筋骨隆々の先生と対峙する小学5年のRくん。
普段はウチの子にも優しく面倒見のいいのですが、拳を固く握り緊張した面持ちです。
闘いの前の緊張感が、見ている私たちにまで伝わってくる。
「始めます!」の先生の号令と同時に「ハイッ!」と叫んだRくんはいきなりの左ハイキックから左右ストレートの連打を繰り出す。
しかし先生は全ての攻撃をガードもせず体の捌きだけで軽くよけるとスッと回り込んでRくんの横につく。
先生の大振りな左フックをRくんは間一髪ガードした。
子どもが習っているキックボクシングジムの昇段試験、スパーリングのひとコマです。
子どもながら健闘するRくんに私も胸が熱くなりました。
次々と課題をこなすRくんでしたが最後がキツかった。
腕立て伏せです。
初級は10回、中級は20回、そしてRくんは上級なので30回。
15回すぎから顔が真っ赤になって上腕がプルプル震えています。
「あと少し、ガンバレ!」先生の檄は、見ているみんなの気持ちでもあります。
なんとか30回やりきったRくんは無事に合格。
先生も他の親御さんたちも私も、Rくんの合格に涙目になっています。
そんな中で物事を冷静に観察している者が一人おりました。
ウチの子です。
帰り道、子どもたちの大健闘の余韻にひたっていた私に「あの腕立て伏せは腕を曲げる角度が足りてなかった」と指摘した。
ま、確かにそうなのですが2年後はウチの子の番です。
「30回できる?」と聞くとブンブンと首を横に振る。
「じゃ、パパと一緒にやろうか?」と聞くと「やる!」と笑顔に。
しかし思いつきで言ってはみたもののすぐに大変な約束をしてしまったことに気がつきました。
20年ぶりの腕立て伏せはキツかった。
10回が精いっぱい。
Rくんのように上腕がプルプル。
しかも筋肉痛が3日も続くあたりに年齢を感じます。

あれから半年ほど毎日続けているうちになんとか30回できるようになりました。
肝心のウチの子ですが出来るようになったのでしょうか。上級試験に合格の見込みはあるのか? 聞いてみると
「100回やった!」
昇段試験の課題は最高でも30回なのに …。
試合にでも出るつもりなのでしょうか。
もし、ウチの子が将来テレビで、伝説のプロボクシングチャンピオン、メイウェザーと世紀の一戦を中継することになった際には応援よろしくお願いします(笑)